新潟県のほぼ中央に位置する粟ケ岳の雪解け水が流れる清流「五十嵐川」を下るラフティング体験。四季折々の風景を眺めながら、時に激しく流れる清流をラフトボートで下ります。そんな下田郷でラフティングをする魅力をIRC Raftingの有本さん(以下:アーリーさん)と、常連の3人にうかがいました。
新潟県加茂市出身。民間レスキュー隊での経験を活かし、2014年に五十嵐川でラフティング体験事業をスタート。
冬にはスノーラフティングも行う。ガイドネームは「アーリー(Arly)」。
新潟県の中でも山地にある三条市下田郷では春、夏、秋とそれぞれ移ろいゆく季節の景色を楽しむことができ、ラフティングも4月下旬〜9月下旬と長い期間営業しています。約1時間の体験コースは川の流れだけでなく景色もバラエティ豊か。特にラストは下田郷のランドマークでもある八木ヶ鼻を真正面にとらえ、迫力のあるクライマックスを迎えることができます。
各種救助団体の訓練にも利用されていた場所を「三条市下田郷を盛り上げたい」想いからアクティビティスポットとして活用しました。私自身も民間レスキュー隊に所属している経験を活かし、楽しく、かつ安全なラフティングを目指しています。
リピーターさんの中でも春に来るのはアクティビティ好きな方が多いです。ぼくのおすすめも実は春ですね。もちろん冷たいけれど水量は多いので、夏とは違った楽しみ方ができますよ。夏からは水温も安定して未経験者やお子さんでも安心してチャレンジできるので、初めての方は夏の方がいいかもしれません。いつ来ても楽しめるように、スタッフ自慢のトーク力も鍛えています!
今回撮影に協力してくださった新潟県在住の3人に、下田郷で五十嵐川ラフティングをする魅力をうかがいました。3人ともアウトドアな趣味を持ち、1年ほど前に初めてラフティングを体験して以来何度も足を運ぶ常連だそうです。
写真左(かなみさん)
自然いっぱいの下田郷で普段はできないスリリングな体験が楽しめます。夏になるとボートを3つ重ねて飛び込むんです。勇気がいるんですけど、とっても楽しい!
写真中央(めいさん)
スタートしてすぐに流れの速い場所があって、ウェルカムウェーブって呼ばれているんですけど、そこがいちばん楽しいです!写真や動画で撮っておいてくれるので、楽しい瞬間を思い出に残せるのも嬉しいですね。
写真右(ももかさん)
アーリーさんが面白いところ!笑 リピーターになった1番の理由は、やっぱり人柄だと思います。あとは知らない人と一緒のボートでチームになれたり、別のボートに乗っている人と水鉄砲で撃ち合ったりと、初対面の人たちとも交流できるのも魅力です。
三条市下田郷にはラフティング前後にも楽しめる寄り道スポットがたくさん!人気の過ごし方をアーリーさんたちにうかがいました。
アーリーさん
ラフティング体験の中には温泉の料金も含まれています。いい湯らていや嵐渓荘など、下田郷の名湯・秘湯に入ってさっぱりして帰ってください。おすすめのお店もたくさんあるので、聞いてくれたら1つずつおすすめのメニューを紹介しますよ!キャンプをしてからラフティングに来るお客さんも多いですね。大自然の中だからこそできる体験をたくさんして行ってもらいたいです。6月からはラフティングだけでなくSUP体験もスタートしますよ!
めいさん
私たちはラフティングの後、温泉に寄って帰ります。嵐渓荘には2種類の露天風呂があって、それぞれ違った趣きがありました。近くには川も流れていて、季節によって違った景色が広がっています。たまにキャンプをしたり、ウォータープレイかわせみに宿泊することも。下田郷はたくさん寄り道をして、ゆったりと時間を過ごせる場所だと思います。