粟ケ岳スカイレースは、世界的にも注目されたトレイルランニングイベントでした(現在は終了しています。)。高さ1,293メートルの山頂を目指して、美しいくっきりした稜線を上っていきました。
最も過酷なカテゴリーは雪面での急な上り坂であり、日本で最も挑戦的なレースとも言われました。
粟ケ岳への長いアプローチから八木ヶ鼻の頂上まで続く森の小道は、カジュアルな登山者も共に楽しめるオススメのトレイルルート。
周辺には風光明媚な棚田もあり、ハイキングを通じて伝統的な田園地帯の美しさや地元の人々の日常を身近に体感できます。
「八十里越」の由来は諸説ありますが、困難な山道が続くため一里を十里にあてて八十里越と呼んだのではないかと言われる古道。
慶応4(1868)年の北越戊辰戦争で長岡城奪還をめぐり負傷した長岡藩の家老・河井継之助は、吉ヶ平まで担送され、その後に八十里越に向かい、只見に抜けたと言われています。
秘境八十里越体感バスでは、ダイナミックなインフラ工事、手つかずの自然、河井継之助にまつわる歴史ロマンをたっぷり体感。
NPO法人しただの里によるトレイルイベントも開催されています。
残雪の八木ヶ鼻、急峻な山岳地帯を駆け抜ける、本格的な競技スカイレースが、新潟県三条市で開催されました(現在は終了しています)。
眺望抜群の粟ヶ岳は、世界中で開催される持久系スポーツの最高峰のひとつ「スカイランナー・ワールド・シリーズ」の2019年開幕戦の舞台となりました。
全長35㎞、獲得標高2,752m、世界が認めた日本最高峰のコースです。
同時に全長4km、標高差1,000mを一気に駆け上る超本格的な山岳レースであるバーティカルキロメーターのレースも開催され、世界レベルのコースを肌で感じながら様々な人が楽しめる場となっています。
下田郷には、粟ヶ岳、守門岳、番屋山、ヒメサユリの小路など、初級者から上級者まで楽しめる山々がたくさんあります。
ご自分の実力にあったトレイルにチャレンジしてください。