ベアーズ島田キャンプ 三条市秋の味覚キャンプ1日目

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2024/10月末
今回は秋の味覚『梨』を収穫体験させていただきながら、お風呂まで1分のキャンプ場にて1泊して行く予定。

この時期は、外遊びにおいては何をするにしても、とにかく過ごしやすい時期。
思う存分にアウトドアを楽しんでほしい。

今回タイミングは合わなかったが、紅葉も楽しむことができ、木々の色模様の移り変わりも楽しみの1つ。
さらに、味覚の秋でもあるので大忙しな時期である。

1日目 AM9:30 三条市『土田農園』到着

前日は雨が降っていたが、今朝は気持ちが良いくらい晴れていた。
まさに梨狩りにはもってこいの天気。

早速梨園に行き、美味しいなしの選び方をご教授いただいた。
普通出荷するものは、流通のことまで考えて、熟す1週間前くらいのものを収穫するそう。

ただ今日は梨狩り、このまま食べるということでしっかり熟しているもの、皮が黄色くなったものが良いとの情報を。

獲り方のコツは、そのまま実を上に持ち上げることで枝が簡単に折れ、もぐことができる。

そしてすぐさま味見。

すごい水分。梨汁で溺れてしまう。

噛めば噛むほどの美味しいジュースが、口の中の乾いたところに行き渡る。
生産者の方が言うように、良くも悪くも癖がなくとても食べやすい代物。
自分で採ったものがすぐに食べることができる、これはワクワクしてしまう。
ちなみに梨を家族用に持ち帰ったのだが、3玉が2日でなくなった。

その他にも、幻の洋梨と言われている『ル レクチエ』が、収穫されて1ヶ月ほど追熟をしている時期だった。こちらは11月〜年末が食べ頃ということで、今回は口に入れることができなかったのがとても心残りである。
とにかく梨の概念が変わるらしい、、、

1日目 AM11:30 『道の駅 漢学の里 しただ』到着

今回宿泊するキャンプ場は『八木ヶ鼻オートキャンプ場』
その場所から車で5分ほどにある直売所だ

以前にも訪れたことがあるのだが、とにかくキノコ、野菜が充実している
今回もこちらで食材を手に入れ、宴に備える予定だ

早速店内に入ると、採れたての、旬の野菜が所狭しと並んでいる
なぜ採れたてなのかがわかるかというと、どの野菜もはち切れんばかりのフォルムで並べられているからだ
本当に野菜のいきが違うので、近くに訪れた際にはぜひ行ってほしい

去年レシピに使った『なめこ』は、もうすでに売り切れていた

(写真は去年のもの)

店内を回り物色していると、大根の種類の多さに目がいく。
お店の方に聞くと、5種類くらいの大根がこの日は並んでいるとのこと
5種類!!

ということで、本日の主役は『大根』に決定!
3品作っていきます。

こちらでは、ニンニク(ジャンボニンニク)、長ネギ、唐辛子、オータムポエムという野菜を手に入れた。

この野菜はアスパラ菜とも言われている、菜の花に似た野菜。

こちらと、しただポークの豚バラスライスを、近所にある横田精肉店で入手した。
キャンプ場に向かう。

1日目 PM1:00 『八木ヶ鼻オートキャンプ場』到着

早速接家に取り掛かるのだが、こちらのキャンプ場車1台乗り入れOK。
その他、敷地内に駐車場有、電源あり1サイト4人までで2000円。

電源付き!!

2000円!!(2024/11月現在)

ここ、普通のオートキャンプにもとてもいいけど、キャンピングカーにももってこいの場所だ。
先にも記載したが、このキャンプ場から1分の場所に温泉(いい湯らてい)もあり、女性にも絶対に人気の出るキャンプ場だ。
夏には目の前にある川で遊ぶことができ、子供達も満足のキャンプ場。

おーー!! この後にお風呂も控えているので、早々に設営に取り掛かる。

(バックに八木ヶ鼻を)

1日目 PM2:00 『大根料理1品目』

設営が終わりひと段落したところで、少しお腹が空いてきた。

今回のメイン食材大根を使っての3種類レシピ 1品目『ハッシュド大根』こちらに取り掛かる。

こちらの大根、葉っぱまでしっかりしている。

こんな状態は、なかなかスーパーではお目にかかれないのではないだろうか。

それだけでテンションが上がってしまう この大根の上の方(葉っぱに近い部分)を使って、まずは千切りに。

大根は上の方は甘味が強く、下の方は辛味が強い。
上の方は食感もよく、サラダなどに向いている。
下の方は辛味が強い部分は薬味や、漬物などで使うとその特性が生きてくる。

今回のハッシュド大根は、甘味と食感を大事にしたいので、上の方を使用した 千切りにした大根を袋に入れ、片栗粉、とろけるチーズ、ベーコン、コンソメを入れてしっかり混ぜる。

火加減を調節して、混ぜ合わせたものを薄く伸ばし焼いていく。

しっかり焼き目がつくまで焼きひっくり返す。

その際なんど見ても構わない。

ひっくり返し両面焼き目を付ける。

反対側も焼けたら、めんつゆをかけ、刻んだ菜葉をかけて完成。

じゃがいもで作るものより、食感が豊かで、ヘルシーに仕上がるこのレシピ。

大根を焼いた時の独特の香ばしさがクセになること間違い無いので、
是非一度チャレンジしてほしいレシピ。

1日目 PM4:00 『大根料理2品目』

少しのんびりした後は2品目に取り掛かる。

10月末は過ごしやすい気温でのんびりできるこの気温、空間を十分に味わってほしい。

このロケーションも最高である。
安心できる時間が過ぎていく。

続いてのメニューは『おろし煮込み』。
大人のレシピとして少し辛味があっていいので、大根の先端部を使用。

火を入れる事によって、大根の辛味と甘味の両方を堪能できるレシピ。
材料はこちら

大根、鶏もも、ごぼう、生姜、オータムポエム、片栗粉、蓮根

まずは大根おろしを

続いて鳥もも肉を切り、片栗粉をまぶし焼いていく。
そこにごぼう、蓮根も加えて炒める。

更にオータムポエムの茎を炒め、大根おろしを盛り付けように少し残し、投入。

強火で一気に加熱していき、めんつゆで味付け。

オータムポエムの葉を入れ、盛り付け。

最後に、大根おろしとおろし生姜を乗せて完成。

一口食べる。

大根の甘み、辛味が他の食材をまとい、食材から料理となっていく。

オータムポエムのほろ苦さも加わり、なぜだか春らしさも感じる 申し訳ないが、このタイミングでプシュッとさせていただく。

まるで八木ヶ鼻のような島田。
(このカットにカメラさんの遊び心が見える)

ここで、更にのんびり時間を過ごすために温泉へ行く。

1日目 PM7:00 『いい湯らてい』

キャンプ場に隣接しており、吊り橋を使って1分で到着することができる。

通常料金は900円だが、17時以降は700円と割引が適用される。
めちゃくちゃな要求をするならば、キャンプ場とのセット割りがあったら更に嬉しい。

サウナに入り、露天風呂に入る。

ここから夜の宴に向けて、最高の準備が整った。

※2日目の記事は準備中です。

この記事を書いた人

べアーズ島田キャンプ

月に10日以上キャンプに出掛ける野外料理研究家。 レシピ本を2冊出版 その傍ら合同会社ベアーズの代表を務める。 そちらの会社では楽天トラベルキャンプのアンバサダー、アウトドア用品のアドバイザー、レンタルキャンピングカーなどの事業を営む2人の父親。

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