ベアーズ島田キャンプ 大谷ダムで水辺を楽しむ! 三条市初夏の遊びキャンプ

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2025年5月
私ベアーズ島田キャンプは、新潟県三条市を訪れた。
初夏にしか味わうことができない遊びと、食べ物。こちらを求めて。

A M9:00 『大谷ダム(ひめさゆり湖)』到着

こちらに到着した時、初夏の魅力が全部詰まった景色に驚いた。 力がみなぎる場所。

写真提供:outdoor life store west

このダム湖にて、本日カヤック体験を『WEST』さん指導のもと行なっていく。
最初に漕ぎ方の説明、どのようにカヤックを楽しむのかをお聞きして、水に出ていく。
今回教えてくれたのは親子で活動している大竹さん。
息子さんにカヤックの楽しみ方をお聞きすると、
『普段では見ることができない場所への冒険感』
『低い位置からの視線でいつもとは違った目線』
こんなことを教えていただき、それを胸にいざ出発。

お借りしたサングラスは、三条市の株式会社ベルモント(製造E&E)の偏光グラス

この日の湖面はとても穏やかで、オールで漕げばすんなり進んでいく状態。
どんどん川を登っていく。
これだけの水量があるのはなかなか珍しいことで、雪溶け水が流れてくるこの季節ならでは。

水を切り進み、風を感じる瞬間がとても心地よい。
漕ぎながら少し暑くなり、水中に手をやればさすが雪溶け水。かなりの冷たさ。
周りから、横転しないでね! のフリがあるが、絶対嫌だと心に決めた。

ローアングルで迫ってくる、普段では味わうことができない景色を堪能できる。
気分が上がり、どんどん進む。

そこに待ち構える自然という景色が、降ってくる様な感覚。
自然が覆い被さってくる。
冒険心をくすぐられ、どんどん進んでいきたくなる。

贅沢な時間、過ごし方。

A M11:30 昼食

カヤックをおり、早めの昼食をこの場所でいただくことに。
私の本番はキャンプ場に着いてからということで、おにぎりと豚汁を用意してもらった。

三条市のお隣、田上町「かみむすび」のおにぎり

自分なりには、カヤックをスイスイと進めたつもりでいた。が、普段の運動不足と、さらにいつも使わない筋肉を使った様で、早くも少し体が痛い。

疲れた体に豚汁が染みる、外の食事は最高。
豚汁はおかわりしてしまった。

ここから買い出しをして、キャンプ場に向かう

PM1:30『道の駅 漢学の里しただ』到着

こちらに到着して、旬な食材を見る。
5月中旬ではあったが、コシアブラなどの山菜がしっかりとした張りを持って陳列されていた。
当初違うメニューを検討していたのだが、すぐさま天ぷらに切り替え、旬の食材を手に入れる。
山菜の他アスパラもとても美味しそうで、こちらも手に入れることに。

さらには、開通が迫る『八十里越街道』を記念して製造された焼酎も並んでいた。
しただで生産された棚田米と、福島県只見町のお米をブレンドして作った米焼酎で、まさにこの『八十里越街道』にふさわしい。

本日のメインの献立は、天ぷらと焼酎に決めた!

製造は只見町の合同会社ねっか

夜の食事に向けてどんどんテンションが上がっていくのが、手に取るようにわかった。

PM2:30 『CAPTAIN STAG®八木ヶ鼻オートキャンプ場』到着

気持ちの良い緑に囲まれたキャンプ場だ。

徒歩1分の場所には『いい湯らてい』という温泉施設があり、初夏の汗ばんだ体を流してくれる。

眼前の崖「八木ヶ鼻」は登るのにそこまで時間がかからないので、ちょっとしたアクティビティとしても良い。

これからの季節、川で遊ぶこともできるので、子供達にとって最高な場所になることは間違いない。
カヤックして、八木ヶ鼻登って、川で遊んで、BBQしてお風呂に入って。

贅沢すぎる環境ではないか!
思う存分それを体験してほしい!

初心者の方にはレンタル品も充実しているので、安心してキャンプすることができるはずだ。

設営が終わる頃には小腹が空いてくる。

本当に簡単に作れて、火も使わないレシピをご紹介。

流水麺を使った冷たい蕎麦のレシピ!

<材料>
流水麺
きゅうり(道の駅で購入)
豆乳
鶏ガラスープの素
焼き鳥缶
すりごま
ラー油


クーラーボックスにある氷。その溶けた水を利用して流水麺をほぐしていく。
そうすれば、しっかり冷えたお蕎麦をいただくことができる。

〈工程〉
きゅうりを千切りにする。

麺をほぐす。
豆乳に鶏ガラスープの素、すりごまを入れしっかり混ぜて溶かす。
盛り付けてスープを注ぎ、ラー油をかけて完成!

これでなんちゃって担々蕎麦の完成。
お子さんが食べる場合は、ラー油を抜くか控えるかすると良い。
簡単にできるのに、満足度が高い一品だ。

豆乳とすりごまの濃厚さと、きゅうりの爽やかさ。
これの相性がたまらなくいい。
そこにくるラー油の辛さ。
本当に三位一体となる食事。

流水麺のレシピは500くらいあるので、今後どんどん出していこうと思う。

もちろん、流水麺ではなく普通のお蕎麦を使っても良く、下田にはおいしい蕎麦もある。
地域のものをその地域で食すのはとてもロマンがあるので、時間にゆとりがある時は、それもまた良いと思う。

時間をゆっくり感じながらの食事はまた別格で、味わい深い。

この蕎麦をつまみに、本日の宴が始まっていく。

ここからは、薪を割ったりランタンのポールを立てたり、夜の食事の準備をしてゆっくり過ごす。

(二回目の記事は準備中です。)

この記事を書いた人

べアーズ島田キャンプ

月に10日以上キャンプに出掛ける野外料理研究家。 レシピ本を2冊出版 その傍ら合同会社ベアーズの代表を務める。 そちらの会社では楽天トラベルキャンプのアンバサダー、アウトドア用品のアドバイザー、レンタルキャンピングカーなどの事業を営む2人の父親。

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